この記事で確認したこと
URAWA G3の正式な商品名は「充電式携帯型ネイルマシン」です。コンセントから切り離して使えること、コントローラーが250gしかないこと、付属のポーチで腰に付けられること。公式ページが前面に置いているのは、削る性能ではなく持ち運びの条件です。
ところが検索で見かける比べ方では、G3は「20,000rpmのURAWA」として同社の卓上型G5(28,000rpm)と回転数だけで並べられがちです。この記事では公式製品ページに加えて、URAWAが公開しているG3ハンドピース・G3コントローラーの取扱説明書(PDF)とユーザーサポートのよくあるご質問まで当たり、回転数の外側にある条件を確認しました。
編集部はG3の実機を使用しておらず、トルク・振動・運転音・バッテリーの実持ち時間は測定していません。以下はすべて確認日時点のメーカー公式表示です。仕様・付属品・販売条件は改定されることがあるため、購入時は販売店のページで再確認してください。
結論:削る力ではなく、電源から離れられることに払う一台
公式表示から読み取れるG3の性格は明快です。コントローラーは250g・W65×D137×H37mmで、リチウムイオンポリマー電池を内蔵し、2時間の充電で約5時間の使用が目安。付属の携帯バッグを腰に付ければ、コンセントの位置に関係なく施術できます。据え置き前提のG5コントローラー(1.5kg)とは、そもそも解いている問題が違います。
一方で、削る力についてG3の公式ページは何も主張していません。回転数は2,000〜20,000rpmと書かれていますが、トルクの記載も、負荷がかかったときの挙動に関する記載もない。同社がG5のページでは「弊社ネイルマシン最高回転数28,000rpm。回転する力(トルク)も最も強いモデルです」「強い負荷を掛けた際にもスピードを維持するフィードバック機能付き」と明記していることを踏まえると、この沈黙は差として読むべきところです。ただしトルクは両機とも数値(N・cm等)が非公表で、編集部が測定して確かめたわけでもありません。
したがってG3を選ぶ軸は、回転数ではなく次の3つになります。作業場所がコンセントから離れるか(フットケアや出張を含む)。2,000rpmまで落とせる低速側を使う工程があるか。そして、充電器や専用コントローラーというG3だけの制約を受け入れられるか。20,000rpmという上限は、この3つを検討したあとで確認すれば足ります。
回転数・トルク・ビット軸径の中身
2,000〜20,000rpmという回転域
G3モーターハンドピースの回転数は公式表示で2,000〜20,000rpm、取扱説明書の仕様欄には定格として「Max. 20,000rpm / DC12V」とあります。目を向けたいのは上限より下限で、2,000rpmはG5と同じ値です。USB一体型のプチトルC(7,500〜14,500rpm)やペン一体型のプチトルF(8,000〜12,000rpm)と比べると、低速側に大きく余裕があります。甘皮まわりのように速度を上げること自体が痛みや熱につながる工程では、上限よりこの下限の低さが使い勝手を決めます。
ただし低速側には、メーカー自身が認めている癖があります。URAWAはよくあるご質問で「G3はモーターの特性上ボリュームつまみが最低速だと回転しない場合がございますが、故障ではありません」と説明し、一度回転数を上げてから最低速に戻す操作を案内しています。買った直後に最低速で回らなくても、それは初期不良とは限らないということです。
トルクは非公表。差はメーカーの言葉にしかない
回転数(rpm)は1分間に何回まわるか、トルクはビットが対象に当たって抵抗を受けたときに回転を保とうとする力で、別々の指標です。URAWAはG5のページでトルクに言及していますが、G3のページには記載がありません。そして両機とも、トルクを数値で公表してはいません。「G5のほうがトルクが強い」はメーカーの表明として引用できても、編集部が測定して裏付けた数値ではありません。
この構図は20,000回転と30,000回転の違いでも扱っています。上限の数字だけでマシンの実力を比べられないのは、同じブランドのG3とG5のあいだでも変わりません。
出荷時のコレットはφ2.34mm用(取扱説明書)
G3の製品ページには対応ビットの軸径が書かれていません。しかしG3ハンドピースの取扱説明書には「出荷時は先端工具のシャフト径φ2.34mmのブランクバーが装着されています」「ご使用の際は、作業内容にあったφ2.34mmの先端工具(別売)をお付け下さい」と明記されています。当サイトの商品データは製品ページの仕様欄を基準にしているため比較表では「非公表」と表示されますが、取扱説明書まで開けば軸径は確認できます。
さらにG3のハンドピースはコレットチャック式で、チャックを交換すれば別の軸径にも対応します。URAWAのよくあるご質問には、購入できるコレットチャックとして2.35mm(KP-036B)、3.00mm(KP-032B)、3.175mm(KP-033B)の型番が挙げられています。ネイル用ビットで流通している2.34mm表記と2.35mm表記は同じ規格帯を指しますが、実際に入るかどうかはビット側の表示と実物で確かめてください。
コードを外せる4機種と並べる
G3の位置は、同じURAWAのG5だけでなく、コードから離れられる他社機と並べたときに見えてきます。順位ではなく、電源の切り離し方と回転域の広さで並べました。
| 商品 | 形状 | 最大回転数 | 正逆回転 | 電源方式 | ビット規格 | 価格帯 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 卓上セパレート | 最大20,000rpm | 正逆回転: あり | AC/充電式 | 軸径2.34mm | 楽天参考 55,000円前後 | Amazon楽天 | |
URAWA G5 | 卓上セパレート | 最大28,000rpm | 正逆回転: あり | AC | 軸径2.34mm | 公式に価格表示なし | Amazon楽天 |
プチトルV | 卓上セパレート | 最大30,000rpm | 正逆回転: あり | 充電式 | 軸径2.34mm | 26,800円(税込・在庫切れ) | Amazon楽天 |
SHINYGEL Professional ポータブルネイルマシンD2 | 卓上セパレート | 最大35,000rpm | 正逆回転: あり | AC/充電式 | 軸径2.34mm | 公式は価格非公開 | Amazon楽天 |
プチトルF | ペン一体型 | 最大12,000rpm | 正逆回転: あり | 充電式 | 軸径2.34mm | 9,450円(税込) | Amazon楽天 |
列見出しをタップすると並べ替えできます。形状・回転数・電源方式・ビット規格は各メーカーの公式仕様にもとづく編集部整理です。効果や仕上がりの保証ではありません。購入前に必ず公式仕様・取扱説明書をご確認ください。価格は変動します。
この5機種のうち、コンセントを抜いて使えるのはG3・プチトルV・SHINYGEL PNM-D2・プチトルFの4機種です。G5だけがAC電源専用で、そもそも持ち出す設計になっていません。G3を検討している人にとって、G5は上位機というより「別の使い方をする機種」だと考えたほうが選びやすくなります。
回転域だけを見れば、SHINYGEL PNM-D2(0〜35,000rpm)とプチトルV(3,000〜30,000rpm・30段階)がG3の20,000rpmを上回ります。ところがG3の下限2,000rpmは、プチトルVの3,000rpmより低い値です。上限で並べるか下限で並べるかで、順位は入れ替わります。
重量の比べ方にも注意が要ります。G3の「250g」はコントローラーの重さで、手に持つハンドピースは160gです。プチトルF(ペン一体型・150g)は本体そのものが手に乗る重さで、コントローラーを別に置く必要がありません。手が支える重さで比べるならG3の160gとプチトルFの150gはほぼ同等で、差は「本体を分けるかどうか」に出ます。
価格については、URAWAの公式製品ページに価格の記載がなく、購入は販売店経由になります。比較表の価格帯は当サイトが販売実勢から置いた目安であり、URAWAが公表した価格ではありません。プチトルVは公式販売ページで26,800円(内税・確認日時点で在庫切れ表示)と表示されています。
充電式コントローラーの中身と、充電まわりの落とし穴
2時間充電で約5時間、リチウムイオンポリマー電池
公式ページは「高性能リチウムイオンポリマー電池使用で、高寿命。2時間充電で約5時間程度使用可能」「電池残量及び、充電状況がLEDで表示されます」と説明しています。コントローラーの取扱説明書はさらに具体的で、充電時間の目安を最大約120分とし、CHARGEランプが点滅なら充電中、点灯なら充電完了、消灯は充電異常なので使用を中止して販売店へ持ち込むよう指示しています。ランプが消えている状態を「充電できていない」ではなく「異常」と読む必要がある、ということです。
取扱説明書のバッテリーの項には、使い切る前の継ぎ足し充電ができること、保管中の自己放電がほとんどないこと、充電回数を減らすほどバッテリーが長持ちすることが書かれています。毎回空にしてから充電する運用は、公式の案内と逆になります。
充電器は修理非対応。純正アダプターを外さない
見落としやすいのが充電アクセサリの扱いです。URAWAはよくあるご質問で、修理非対応品としてG3用充電器を名指ししています。本体は国内(埼玉県)の自社工場で修理を受け付けますが、充電器は修理ではなく部品注文の対象になります。
さらに公式は、コントローラーに接続するアダプターがURAWAシールの貼られた純正品かどうかを確かめるよう促し、「ジャック形状が同じものでも他メーカーのアダプター・コードが接続されていると正しく充電ができません」と説明しています。付属のACアダプター(型番K48V190200E2)とACコード(型番AC17-011)は、汎用品で代用しない前提の部品です。手元にある似た形状のアダプターを流用する使い方は想定されていません。
付属品と「専用機」という制約
公式ページが挙げるG3の付属品は、ACアダプター、ACコード、携帯バッグ(型番YY-DB300)、チビブラシ2本(型番WNHP01)、プッシャー(型番NF01)、スパナ(型番KP-502)、モータースタンド(型番KP91-109)です。削る工程で使うカーバイドバーやダイヤモンドバーは含まれません。本体だけを買っても、その日にジェルオフを始められるとは限らないということです。
同梱のNF01は甘皮まわりで使うプッシャーヘッドで、G5にも同じ型番が付属します。G5の仕様欄ではこのNF01に「回転速度:MAX 10,000rpm」と上限が明記されており、同じ部品を使うG3でも、装着している間の上限はビット側で決まると考えるのが自然です。20,000rpmという本体の上限は、プッシャーを付けている工程では出番がありません。
そして公式ページには「※専用機の為、他のモーターハンドピース、コントローラーとの接続は出来ません」という注記があります。G3のハンドピースをG5のコントローラーに挿す、あるいはその逆はできません。2台目を足すときに、G3のコントローラーを流用して安く済ませるという買い方は成立しません。
向いている人・向いていない人
公式表示から言える範囲で、G3が条件に合う場面と合わない場面を分けました。判定の根拠はすべてメーカーの表示で、使用感の評価ではありません。
| 条件・使い方 | 判定 | 根拠(公式表示より) |
|---|---|---|
| コンセントのない場所で施術したい | ○ | リチウムイオンポリマー電池内蔵。2時間充電で約5時間が目安 |
| フットケアで姿勢を変えながら作業する | ○ | 付属の携帯バッグを腰に装着する使い方を公式が案内 |
| 甘皮まわりを低速で扱いたい | ○ | 下限2,000rpm。G5と同じ低速側の幅 |
| 手持ちのビットを使いたい | ○ | 取扱説明書は出荷時φ2.34mm用コレットと明記。別軸径はチャック交換で対応 |
| 最低速で回り始めないことがある | △ | 公式はモーターの特性上として故障ではないとし、一度回転数を上げる操作を案内 |
| 削る量が多く、負荷がかかる作業が中心 | △ | G3にトルクやフィードバック機能の公式記載はなく、数値も非公表 |
| 買ってすぐジェルオフを始めたい | △ | 付属品にビット類は含まれず、バーは別売 |
| 手持ちのACアダプターを流用したい | × | 公式は純正アダプター以外では正しく充電できないと明記 |
| G5のコントローラーと部品を共用したい | × | 専用機のため、他のモーターハンドピース・コントローラーとの接続は不可 |
| 充電器が壊れたら修理して使いたい | × | G3用充電器はよくあるご質問で修理非対応品として明示 |
○が並ぶのは、電源から離れる使い方と、低速側を使う工程です。逆に、削る量が多い作業や、部品を使い回して安く揃える買い方には向きません。「携帯型だから性能を我慢する」という理解ではなく、「携帯という条件そのものを買っている」と考えるほうが実態に合います。
公式で確認できたこと・できなかったこと
購入判断では、メーカーが数値で示している項目と、示していない項目を混ぜないことが大切です。確認日時点での切り分けは次のとおりです。
| 区分 | 項目 |
|---|---|
| ○公式で確認できた | 回転数(2,000〜20,000rpm)/ハンドピース定格(Max.20,000rpm・DC12V)/ハンドピース寸法(φ24.2mm×129mm)と重量(160g・コード含まず)/コントローラー出力(DC2-12V)・寸法(W65×D137×H37mm)・重量(250g)/充電時間の目安(最大約120分)と使用時間(約5時間)/正逆切替スイッチ/出荷時φ2.34mm用コレットチャック/付属品7点/カラー5色/作業位置での騒音は70dB(A)以下(取扱説明書のEU適合宣言に添えられた記載) |
| ×公式で確認できなかった | トルクの数値/負荷がかかったときの回転維持に関する記載/バッテリーの容量と交換可否/保証期間/メーカー希望小売価格(製品ページに価格表示なし) |
| △編集部が測定していない | 削り心地/振動/運転音の体感/バッテリーの実持ち時間/G5との負荷時の差 |
「確認できなかった」は欠点ではなく、公表されていないという意味です。とくにトルクは、削る作業の快適さを左右しながら、ネイルマシンでは数値の公表が一般的とは言えない項目です。当サイトが公式仕様を確認したネイルマシン10機種の中にも、トルクを数値で出している製品はありませんでした。
騒音については、G3・G5どちらのハンドピース取扱説明書にも、EU機械指令への適合宣言に添えて「作業位置での等価連続A特性音圧レベルが70dB(A)を超えない」「手に伝わる振動の実効値が14.7m/s²を超えない」という記述があります。測定条件が明示された定格ではありませんが、上限として公表されている数少ない数値です。
「故障ではない」と公式が書いている挙動
装着前に、本体・チャック・ビットの表示を順番に確認します
装着方法・対応軸径・使用できるビットは機種ごとに異なります。電源を切り、製品の取扱説明書に従って確認してください。
URAWAのよくあるご質問には、G3を使い始めた人がつまずきやすい挙動が、はっきり故障ではないと書かれています。ひとつは前述の、最低速で回り始めないこと。もうひとつは、正回転と逆回転で音が違うことです。公式は「G3モーターの特性上、正逆回転時の音につきましては多少なりとも音の違いはございますが、故障ではありません」「特に正逆切り替え直後やご購入後間もないモーターは、逆回転時に高い音が発生する場合がございます」と説明しています。
一方で、放置してはいけない挙動もあります。コントローラーの取扱説明書は、ビットを強く押し当てて回転が止まった場合や、運転中にセットリングを回してしまった場合にサーキットブレーカーが働き、OVERLOADランプが点灯して送電が止まる仕組みを説明しています。復帰の手順は、速度ツマミをMIN.に戻す、電源をいったんOFFにしてランプが完全に消えるのを確かめる、再度ONにして徐々に回転を上げる、の順です。ランプが消えないなら、ハンドピース内部やコントローラーの故障が疑われるため、購入元へ修理を依頼するよう案内されています。
温度センサーの記載もあります。ハンドピースを最大許容限界付近で長時間使い続けた場合や、周囲温度が高い場合に送電を一時停止する機構で、電源を入れ直しても内部温度が下がるまでは再び停止する、と説明されています。長く続けて削る作業では、この止まり方が起こりうると知っておくと、故障と取り違えずに済みます。作業中に爪や皮膚が熱い・痛い・赤くなるといった異常を感じたときは、回転数を変えて続けるのではなく電源を切ってください。症状が続く場合は自己判断で対処せず、メーカーおよび皮膚科などの医療機関へ相談してください。
よくある質問
G3はG5の下位モデルということですか
公式の位置づけは上下ではなく用途違いです。G3は「充電式携帯型ネイルマシン」、G5は「卓上型ネイルマシン」として掲載され、G3のコントローラーは250gでバッテリー内蔵、G5のコントローラーは1.5kgでAC電源専用です。回転数の上限はG3が20,000rpm、G5が28,000rpmと差がありますが、下限はどちらも2,000rpmで同じです。持ち出すかどうかが先に決まる選び方になります。
手持ちのビットはG3で使えますか
取扱説明書には出荷時にφ2.34mm用のコレットチャックが装着されているとあり、同じ軸径の先端工具(別売)を使うよう案内されています。別の軸径を使う場合はコレットチャックの交換が要り、URAWAは2.35mm・3.00mm・3.175mmの型番を公開しています。ネイル用ビットの多くは2.34mmまたは2.35mm表記ですが、装着できるかどうかはビット側の表示と実物で確かめてください。
充電が終わらない、ランプが点かないときはどうすればいいですか
CHARGEランプの消灯は、取扱説明書で充電異常として扱われています。使用を中止して購入元へ持ち込んでください。充電できない場合は、まずアダプターが純正品(URAWAシールが貼られたもの)かを確かめます。ジャック形状が同じでも他メーカーのアダプターやコードでは正しく充電できないと公式が明記しています。なおG3用充電器は修理非対応品で、部品注文の対象になります。
20,000rpmで足りますか
使う工程で決まります。同梱のNF01プッシャーはG5の仕様欄で回転速度の上限がMAX 10,000rpmと表示されており、甘皮まわりの工程で20,000rpmを使う場面はありません。一方、ジェルの厚みを削る工程で回転が落ちるかどうかはトルクの問題で、G3・G5ともに数値が非公表のため、上限のrpmからは判断できません。削る量が多い作業が中心なら、購入元やメーカーへ用途を伝えて確かめるのが近道です。
買ってから維持費として何がかかりますか
公式に記載があるのは、消耗品としてのカーボンブラシ(ハンドピース内に2個。摩耗するとモーターが回らない、または回転が不安定になる)、削るためのバー類(別売)、そして有償のメーカーメンテナンスです。URAWAは取扱説明書で1〜2年ごとの定期点検を、よくあるご質問では2〜3年に一度のメーカーメンテナンス(ダスト洗浄・消耗部品交換・調整)を勧めています。修理・メンテナンスの窓口は購入元で、日本国内発着のみの受付です。
G3は工業用としても売られていると聞きました
G3ハンドピースの取扱説明書の用途欄には「模型工作、ガラス彫刻、一般彫刻、彫金、木材等の加工、ネーム入れ、爪のお手入れ等の軽切削」と書かれており、URAWAのカタログにも工業用の充電式携帯型マイクログラインダーG3が掲載されています。ネイル専用に設計された機種ではなく、ネイルにも使える汎用のマイクログラインダーが土台にあると理解するほうが実態に近いところです。G5ハンドピースの取扱説明書の用途欄は「つめのお手入れ」だけで、ここは2機種の性格の違いがはっきり出ています。
まとめ
URAWA G3で公式に確認できたのは、2,000〜20,000rpmという回転域、160gのハンドピースと250gのコントローラー、2時間充電で約5時間という運用、出荷時のφ2.34mm用コレットチャック、そして携帯バッグを含む7点の付属品です。数値として出てこないのはトルクで、負荷がかかったときの粘りをG5と比べる材料は、メーカーの言葉以外にありません。
この機種が解いているのは、コンセントの位置に施術が縛られるという問題です。フットケアで姿勢を変える、電源のない場所へ持ち出す、机の上をすぐ空けたい。そうした条件がないなら、同じ2,000rpmの下限を持ちながら負荷時の挙動まで公表しているG5や、上限と刻みで選べるプチトルV、SHINYGEL ポータブルネイルマシンD2のほうが噛み合います。2機種の分岐はURAWA G3・G5の選び分けで条件ごとに追えます。
購入前に販売店で確かめておきたいのは4点です。付属のACアダプターとACコードの型番、バー類が別売である前提での初期費用、保証の期間と対象になる販売経路、そして修理の窓口が購入元になること。使用中に爪や皮膚の痛み・熱・変色・炎症などの異常があれば、使用を中止し、メーカーおよび皮膚科などの医療機関へ相談してください。
関連: URAWA G3・G5の選び分け
編集部が整理した候補
卓上セパレートのネイルマシン。2,000rpm〜20,000rpmで回転数を調整でき、AC/充電式に対応。ハンドピース重量は160g、ビット規格は軸径2.34mm。
参考価格: 楽天参考 55,000円前後
卓上セパレートのネイルマシン。2,000rpm〜28,000rpmで回転数を調整でき、ACに対応。ハンドピース重量は180g、ビット規格は軸径2.34mm。
参考価格: 公式に価格表示なし
卓上セパレートのネイルマシン。3,000rpm〜30,000rpmで回転数を調整でき、充電式に対応。ハンドピース重量は130g、ビット規格は軸径2.34mm。
参考価格: 26,800円(税込・在庫切れ)
価格は変動します。リンク先で最新価格・在庫をご確認ください。順序は編集部が公式表示をもとに整理した目安です。

