28,000rpmという数字の手前にあるもの
URAWA G5は公式ページで「ネイルマシン最上級モデル」と紹介され、商品名は「卓上型ネイルマシン」です。検索で目に入るのはたいてい28,000rpmという最大回転数ですが、同じページには、この数字より重要な一文が並んでいます。「弊社ネイルマシン最高回転数28,000rpm。回転する力(トルク)も最も強いモデルです」。メーカー自身が、回転数とトルクを別の項目として書き分けているということです。
この記事は、公式製品ページとURAWAが公開しているG5ハンドピース・G5コントローラーの取扱説明書、そしてユーザーサポートのよくあるご質問を突き合わせ、G5が何を売りにしていて、何を公表していないのかを確かめたものです。編集部は実機を使用しておらず、トルク・負荷時の回転維持・振動・運転音は測定していません。
以下の数値はすべて確認日時点のメーカー公式表示です。仕様・付属品・オプションの構成は改定されることがあるため、購入時は販売店のページで再確認してください。
結論:買っているのは上限の回転数ではなく、負荷がかかったときの粘り
G5の公式仕様で、他機種と決定的に違うのは28,000rpmではありません。「強い負荷を掛けた際にもスピードを維持するフィードバック機能付き」という記載です。この機能があるということは、ネイルマシンは負荷をかけると回転が落ちうる機械だという前提を、メーカー自身が置いていることを意味します。上限の数字は、ビットを当てていないときの数字にすぎません。
ただし、そのトルクの強さは数値になっていません。URAWAが書いているのは「弊社ネイルマシン」の中での比較であって、N・cmのような単位で他社と比べられる値ではありません。編集部が測定して確かめたものでもない、という点は先にはっきりさせておきます。同じことは同梱品にも表れていて、G5に付くNF01プッシャーの回転速度は仕様欄で「MAX 10,000rpm」と明記されています。本体が28,000rpmでも、装着しているビット側の上限が10,000rpmなら、その工程での上限は10,000rpmです。
したがってG5が向くのは、削る量が多く、ビットを当てたときに回転が落ちる場面に心当たりがある人です。逆に、月に数回のセルフオフと甘皮まわりのケアが中心で、コントローラーを机に置いたままにできない住環境なら、1.5kgの卓上コントローラーとAC電源専用という条件のほうが先に効いてきます。
「最上級モデル」の中身を仕様に分解する
回転数とトルクは別の欄に書かれている
G5モーターハンドピースの回転速度は公式表示で2,000〜28,000rpm、取扱説明書の仕様欄には定格として「Max. 28,000rpm / DC30V」とあります。同社のG3は「Max. 20,000rpm / DC12V」で、コントローラーの出力もG3がDC2-12V、G5がDC3-30Vと違います。上限のrpmだけでなく、モーターへ与えられる電圧の幅そのものが別物だということです。
とはいえ、この電圧差からトルクを計算することはできません。トルクは回転を保とうとする力で、モーターの構造・制御・ハンドピースの造りで決まります。公表されているのは「回転する力(トルク)も最も強いモデルです」という自社内の比較表現だけで、当サイトが公式仕様を確認したネイルマシン10機種の中に、トルクを数値で出している製品はひとつもありませんでした。
フィードバック機能とオーバーロード機能
公式ページはG5の機能として、フィードバック機能(強い負荷を掛けた際にもスピードを維持)、オーバーロード機能(誤使用時に自動で電流を遮断)、クイックストップ機能(電源を切ると素早く回転を停止)、正逆回転の切り替えを挙げています。負荷がかかる作業を前提にした機能構成です。
ここで誤解しやすいのが保護機構の位置づけです。G3の製品ページにはオーバーロード機能の記載がありませんが、G3コントローラーの取扱説明書を開くと、サーキットブレーカーと温度センサーの説明があります。つまり保護機構そのものは両機にあり、公式ページの箇条書きだけを見比べると差が実際より大きく見えます。G5だけが持つ機能として読めるのは、負荷時にスピードを維持するフィードバックと、電源オフで素早く止めるクイックストップです。
オール金属製ハンドピースとタッチスイッチ
公式ページは「唯一オール金属製のハンドピースで、溶剤に最も強いタイプです」と書いています。ジェルリムーバーやアセトンを扱う作業台では、この溶剤耐性が本体の寿命を左右します。加えて「コントローラー上部はタッチスイッチタイプなので長い爪でも押しやすい」との記載があり、爪を伸ばしている人が物理スイッチを押しにくいという、この道具に固有の問題への答えになっています。
ハンドピースはφ23.6mm(最大径)×129mm・180gで、G3の160gより20g重くなります。手が支えるのはこの180gで、1.5kgのコントローラーは机の上に残ります。長時間持つ道具として20gの差をどう見るかは、手の大きさと施術時間によって変わるところです。
上位機と並べて位置を確かめる
G5の位置は、回転数の上で競合する機種と並べると見えます。順位ではなく、上限・下限・電源方式・操作系の違いで並べました。
| 商品 | 形状 | 最大回転数 | 正逆回転 | 電源方式 | ビット規格 | 価格帯 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
URAWA G5イチオシ | 卓上セパレート | 最大28,000rpm | 正逆回転: あり | AC | 軸径2.34mm | 公式に価格表示なし | Amazon楽天 |
| 卓上セパレート | 最大20,000rpm | 正逆回転: あり | AC/充電式 | 軸径2.34mm | 楽天参考 55,000円前後 | Amazon楽天 | |
プチトルV | 卓上セパレート | 最大30,000rpm | 正逆回転: あり | 充電式 | 軸径2.34mm | 26,800円(税込・在庫切れ) | Amazon楽天 |
SHINYGEL Professional ポータブルネイルマシンD2 | 卓上セパレート | 最大35,000rpm | 正逆回転: あり | AC/充電式 | 軸径2.34mm | 公式は価格非公開 | Amazon楽天 |
| USB一体型 | 最大22,000rpm | 正逆回転: あり | USB | 軸径2.34mm/チャック式 | 17,980円(税込) | Amazon楽天 |
列見出しをタップすると並べ替えできます。形状・回転数・電源方式・ビット規格は各メーカーの公式仕様にもとづく編集部整理です。効果や仕上がりの保証ではありません。購入前に必ず公式仕様・取扱説明書をご確認ください。価格は変動します。
上限のrpmだけを追えば、SHINYGEL ポータブルネイルマシンD2(0〜35,000rpm)とプチトルV(3,000〜30,000rpm)がG5の28,000rpmを上回ります。ところがトルクについて公式に言及しているのはG5だけで、他の2機種は回転数の表示にとどまります。SHINYGELはブラシレスモーターの採用理由として「負荷が変化しても、低速から高速まで安定した速度を維持することができます」と説明しており、方向性は近いものの、やはり数値ではありません。
低速側で見ると、G5の下限2,000rpmは、プチトルVの3,000rpm、プチトルSの6,000rpmより低い値です。SHINYGEL PNM-D2の0rpmという表示は、停止状態から連続で上げられるという意味で、G5より刻みの自由度が高いと読めます。甘皮まわりのように低回転で扱う工程が多い人にとっては、上限より、この下限の並びのほうが判断材料になります。
電源方式では、G5だけがAC電源専用です。G3・プチトルV・SHINYGEL PNM-D2はバッテリーを積んでいて、コンセントから離せます。据え置きで使い続ける前提なら、AC専用は欠点ではなく、電池の劣化と充電の管理から解放されるという意味を持ちます。
価格は、URAWAの公式製品ページに記載がありません。比較表の価格帯は当サイトが販売実勢から置いた目安で、URAWAが公表した金額ではないため、購入時は販売店のページで確かめてください。プチトルVは公式販売ページで26,800円(内税・確認日時点で在庫切れ表示)、プチトルSは17,980円(内税)と表示されています。
同梱プッシャーの上限は10,000rpm
形だけでなく、用途・素材・軸径・交換条件を分けて確認します
ビットの用途・回転方向・洗浄可否・交換方法は製品ごとに異なります。メーカーの説明書を優先し、皮膚へ当てないでください。
G5の仕様詳細には、ハンドピースの下にNF01プッシャーの欄があり、寸法φ17mm×56mm、重量7.2g、そして「回転速度:MAX 10,000rpm」と書かれています。同じNF01はG3にも同梱されますが、この回転速度の表示があるのはG5のページだけです。
この1行が意味することは小さくありません。本体の最大回転数が28,000rpmでも、甘皮を押し上げるプッシャーを装着している間、回せる上限は10,000rpmです。最大回転数は「その回転数で作業できる」という意味ではなく、「本体がそこまで出せる」という意味にすぎない。それをメーカー自身が、同梱品の仕様欄で示しているわけです。
同じ考え方は、別売のバー類にも当てはまります。カーバイドバーやダイヤモンドバーには、それぞれ推奨される回転域があります。G5を買ったからといって、すべての工程を28,000rpmで進められるわけではありません。工程ごとに、ビット側の表示と取扱説明書で許容回転数を確かめる順番になります。
軸径についても、公式ページの仕様欄には記載がありません。G5ハンドピースの取扱説明書を開くと「出荷時は先端工具のシャフト径φ2.34mmのブランクバーが装着されています」とあり、コレットチャックを交換すれば別の軸径にも対応できることが書かれています。URAWAのよくあるご質問には、コレットチャックの型番として2.35mm(KP-036B)、3.00mm(KP-032B)、3.175mm(KP-033B)が挙げられています。比較表の「ビット規格」欄が非公表になっているのは、製品ページの仕様欄に軸径の記載がないためです。
電源・設置・フットコントローラー
1.5kgのコントローラーを置く場所
G5コントローラーの公式表示は、入力AC100V 50/60Hz 23VA、出力DC3-30V 0.2-0.4A、寸法W117×D147×H89mm、重量1.5kgです(取扱説明書の型式GC510では1.4kgと表示されており、公式ページとわずかな差があります)。机の上に、A5判より少し小さい面積と9cm近い高さの箱を置き続けられるかが、最初の条件になります。
公式ページは「コントローラーについているハンガーにモーターを掛けられるので場所を取りません」と説明しています。付属のモーターハンガー(型番PA31-790)にハンドピースを掛ける前提で、ハンドピースを寝かせるスペースを別に取らなくてよい設計です。作業机が狭い人ほど、この一点は効いてきます。
フットコントローラーVC70はオプション
公式ページは「オプションのフットペダル(VC70)を使用すれば、車のアクセル感覚で加減速が可能」としています。ここで大事なのは、VC70が別売であることです。両手を使う施術で足元から速度を変えたいなら、本体とは別に用意する必要があります。
コントローラーの取扱説明書には、VC70を踏み込むと速度を変えられること、そのときの上限は本体の速度調節ツマミの位置で決まること、ペダルを戻せば停止すること、そしてVC70の操作がスタート/ストップスイッチより優先されることが書かれています。上限をツマミで決めてから足で加減速する使い方になります。同じ取扱説明書には、動作中に正転と逆転を切り替えることはできないという注意も添えられており、回転方向を変えるには一度止めることになります。
向いている人・向いていない人
公式表示から言える範囲で、G5が条件に合う場面と合わない場面を分けました。実機の使用感ではなく、メーカーの表示に対応させた判定です。
| 条件・使い方 | 判定 | 根拠(公式表示より) |
|---|---|---|
| 削る量が多く、ビットを当てると回転が落ちる不満がある | ○ | 負荷時にスピードを維持するフィードバック機能付きと公式が明記 |
| ジェルリムーバーやアセトンを日常的に使う | ○ | 唯一オール金属製のハンドピースで、溶剤に最も強いタイプと公式表示 |
| 爪を長く伸ばしていてスイッチが押しにくい | ○ | コントローラー上部がタッチスイッチタイプ |
| 甘皮まわりを低速で扱う工程が多い | ○ | 下限2,000rpm。プチトルVの3,000rpm、プチトルSの6,000rpmより低い |
| 足元で加減速したい | △ | フットコントローラーVC70はオプション(別売) |
| コントローラーを常設できる机がある | △ | W117×D147×H89mm・1.5kg。設置場所の確保が前提 |
| 手が小さく、軽いハンドピースがよい | △ | ハンドピースは180g(G3は160g)。手が支える重量は増える |
| コンセントのない場所で使いたい | × | AC100V専用。バッテリーは非搭載 |
| 持ち出して外で施術したい | × | 携帯バッグが付属するのは充電式のG3 |
| G3の部品やコントローラーを流用したい | × | G3は専用機で、他のハンドピース・コントローラーとは接続できない |
○が並ぶのは、削る量が多く、道具を机に置いたまま使い続ける人です。逆に、機動性を求める人や、部品の共用でコストを抑えたい人には噛み合いません。28,000rpmという数字に惹かれてG5を検討している場合は、その回転数を実際に使う工程が自分の作業にあるかを先に確かめてください。
公式で確認できたこと・できなかったこと
メーカーが示している項目と、示していない項目を分けます。確認日時点での切り分けです。
| 区分 | 項目 |
|---|---|
| ○公式で確認できた | 回転速度(2,000〜28,000rpm)/ハンドピース定格(Max.28,000rpm・DC30V)・寸法(φ23.6mm×129mm)・重量(180g)/オール金属製ハンドピース/コントローラー(入力AC100V 50/60Hz 23VA、出力DC3-30V 0.2-0.4A、W117×D147×H89mm、1.5kg)/タッチスイッチ/フィードバック機能・オーバーロード機能・クイックストップ機能・正逆回転/NF01プッシャーの回転速度上限(MAX 10,000rpm)/出荷時φ2.34mm用コレットチャック/付属品(モーターハンガー・スパナ・モータースタンド・チビブラシ2本・プッシャー)/オプションのフットコントローラーVC70/作業位置での騒音は70dB(A)以下(取扱説明書のEU適合宣言に添えられた記載) |
| ×公式で確認できなかった | トルクの数値(N・cm等)/フィードバック機能が回転を維持できる負荷の範囲/連続使用時間の上限/保証期間/メーカー希望小売価格(製品ページに価格表示なし)/製品ページの仕様欄における対応ビット軸径 |
| △表示に差がある・編集部が未測定 | コントローラー重量(製品ページ1.5kg/取扱説明書のGC510は1.4kg)/削り心地・振動・運転音の体感/G3との負荷時の実差 |
とくに注意したいのは「フィードバック機能が回転を維持できる負荷の範囲」が公表されていない点です。どんな負荷でも回転が落ちない、という意味には読めません。同じ取扱説明書には、ビットを強く押し当てて回転が止まった場合にサーキットブレーカーが働き、送電を止める仕組みが書かれています。押し付ければ止まる、という前提は変わりません。
騒音と振動については、G5ハンドピースの取扱説明書に、EU機械指令への適合宣言に添えて「作業位置での等価連続A特性音圧レベルが70dB(A)を超えない」「手に伝わる振動の実効値が14.7m/s²を超えない」という記述があります。G3の取扱説明書にも同じ記述があり、この2機種を運転音で選び分ける材料は、公表値の上では見当たりません。
消耗品・修理・メンテナンスの窓口
G5ハンドピースの取扱説明書は、標準付属品としてカーボンブラシ2個(型番PKE-560A)、スパナ(型番KP-502)、パールドライバー(型番N045-C)、モータースタンド(型番KP91-109)を挙げ、カーボンブラシの交換手順まで載せています。カーボンブラシはモーターを回すために摩擦し続ける消耗品で、摩耗すると回転が不安定になったり回らなくなったりします。交換用が最初から2個入っているのは、これが定期的に減る部品だという設計思想の表れです。
対してG3ハンドピースの取扱説明書の標準付属品はスパナとモータースタンドのみで、カーボンブラシの交換手順も載っていません(URAWAのよくあるご質問には、ハンドピース共通の交換案内があります)。同じブランドでも、手元でどこまで直せる前提かが違うということです。
修理とメンテナンスの窓口は、どちらの機種も購入元です。URAWAは「修理は製品をお買い求め頂いたご購入元にて承ります」とし、国内(埼玉県)の自社工場で対応、日本国内発着のみと案内しています。見積りまでに数週間、修理の指示から発送までに1か月程度が目安とも書かれており、繁忙期に備えるならこの期間を見込んでおく必要があります。定期点検の間隔は、取扱説明書が1〜2年ごと、よくあるご質問が2〜3年に一度のメーカーメンテナンス(有償・ダスト洗浄、消耗部品交換、調整)と、やや幅があります。日常の手入れとしては、ブラシでハンドピース先端の穴からダストをかき出すことが案内されています。
よくある質問
28,000rpmは他社の30,000rpmや35,000rpmより性能が低いということですか
上限の数字だけでは比べられません。削れる速さは、負荷がかかったときに回転を保つ力(トルク)、ビットの径・目の粗さ・素材、当てる力で変わります。URAWAはG5について回転数とトルクを別項目として書き、負荷時にスピードを維持するフィードバック機能を挙げていますが、トルクの数値は非公表です。当サイトが確認したネイルマシン10機種のいずれも数値を公表しておらず、rpmから推定することもできません。詳しくは20,000回転と30,000回転の違いで扱っています。
甘皮のケアに28,000rpmを使いますか
使いません。G5に同梱されるNF01プッシャーの回転速度は、公式仕様欄でMAX 10,000rpmと表示されています。装着しているビット側に上限がある以上、その工程で回せる上限はビット側で決まります。本体の最大回転数は、常用する回転数ではありません。
フットコントローラーは付属しますか
付属しません。フットコントローラーVC70はオプション(別売)です。取扱説明書では、VC70を踏み込むと速度を変えられ、そのときの上限は本体の速度調節ツマミの位置で決まり、ペダルを戻すと停止すると説明されています。両手を使う施術で足元から加減速したい場合は、本体と一緒に手配してください。
手持ちのビットはG5で使えますか
取扱説明書には、出荷時にφ2.34mm用のコレットチャックとブランクバーが装着されているとあり、同じ軸径の先端工具(別売)を使うよう案内されています。別の軸径にはコレットチャックの交換で対応でき、URAWAは2.35mm・3.00mm・3.175mmの型番を公開しています。製品ページの仕様欄には軸径の記載がないため、比較表では非公表と表示しています。
G3から買い替える場合、コントローラーやハンドピースは流用できますか
できません。G3の公式ページには「専用機の為、他のモーターハンドピース、コントローラーとの接続は出来ません」と明記されています。G5はコントローラーとハンドピースを一式で導入する前提です。なお同梱のNF01プッシャーとチビブラシ、スパナ、モータースタンドはG3と共通の型番のため、これらの消耗品・付属品の知識はそのまま使えます。
削っているときに爪が熱くなったらどうすればいいですか
その場で電源を切ってください。G5には電源を切ると素早く回転を止めるクイックストップ機能があります。同じ箇所を削り続けない、回転を上げすぎないといった基本を確かめても、爪や皮膚に痛み・熱・赤み・変色・炎症などの異常が出る場合は、自己判断で対処せず、メーカーおよび皮膚科などの医療機関へ相談してください。
まとめ
URAWA G5で公式に確認できたのは、2,000〜28,000rpmという回転速度、DC30V定格のハンドピース(180g・オール金属製)、1.5kgの卓上コントローラー、タッチスイッチ、フィードバック・オーバーロード・クイックストップ・正逆回転、そしてNF01プッシャーの上限MAX 10,000rpmです。数値として出てこないのはトルクで、「最も強い」という表現はURAWA自社内の比較にとどまります。
この機種が答えているのは、削る量が多い作業でビットを当てたときに回転が落ちる、溶剤で機材が傷む、爪が長くてスイッチが押しにくい、といった作業側の不満です。持ち出す必要がある人には充電式のG3が、上限と刻みの細かさで選びたい人にはプチトルVやSHINYGEL ポータブルネイルマシンD2が噛み合います。同じURAWAの2機種の分岐はURAWA G3・G5の選び分けにまとめました。
購入前に販売店で確かめておきたいのは4点です。コントローラーの設置寸法(W117×D147×H89mm)が作業机に収まるか、フットコントローラーVC70を同時に買うか、削る工程で使うバー類(別売)の軸径と許容回転数、そして保証と修理の窓口が購入元になること。使用中に爪や皮膚の異常を感じた場合は、使用を中止し、メーカーおよび皮膚科などの医療機関へ相談してください。
関連: URAWA G3・G5の選び分け
編集部が整理した候補
卓上セパレートのネイルマシン。2,000rpm〜28,000rpmで回転数を調整でき、ACに対応。ハンドピース重量は180g、ビット規格は軸径2.34mm。
参考価格: 公式に価格表示なし
卓上セパレートのネイルマシン。2,000rpm〜20,000rpmで回転数を調整でき、AC/充電式に対応。ハンドピース重量は160g、ビット規格は軸径2.34mm。
参考価格: 楽天参考 55,000円前後
卓上セパレートのネイルマシン。3,000rpm〜30,000rpmで回転数を調整でき、充電式に対応。ハンドピース重量は130g、ビット規格は軸径2.34mm。
参考価格: 26,800円(税込・在庫切れ)
価格は変動します。リンク先で最新価格・在庫をご確認ください。順序は編集部が公式表示をもとに整理した目安です。
